せぶんすさんはザコいオタク

とるにたらぬ うす味の人生

ぐらでゅえーしょん


それぞれの「卒業」を描く群像劇
河合優実が観たくてそれだけの為に観に行ったが


普通に刺さって困る


こんな青春は俺には無かったはずなのに
何か後ろめたさにも似た気まずさか
もっときれいに卒業できたのかなという後悔か
謎にモヤモヤとさせられる

ラブストーリーってもっとこうダイレクトに作られるけど
好きだの嫌いだの言葉をぶつけ合うレベルで
そういうのって結局馬鹿向けなんだろうなと思う


好きな人と過ごす時間、その空気感
それを醸し出せるこの映画は役者も作り手も能力が高すぎる